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【サービス付き高齢者住宅】で働く介護職の仕事/給料/求人とは?

サービス付き高齢者住宅

最近良く聞かれる様になった「サービス付き高齢者住宅」。

そもそもサービス付き高齢者住宅ってなんなのでしょうか?

「有料老人ホームとどう違うの?」
「サービスって?介護のこと?」
「仕事の内容はなんなの?」
「給料はどれくらいなの?」

色々な疑問が湧きますね。

仕事をするのであれば自分に合う仕事場を探すということが長く仕事を続ける上でとても大事なことですが、もしかすると「サービス付き高齢者住宅」の仕事があなたにあう仕事かもしれません。

ここではサービス付き高齢者住宅での介護職の仕事について詳しく解説したいと思います。

サービス付き高齢者向け住宅とは?わかりやすく解説

ではサービス付き高齢者向け住宅とはなんでしょうか?

ポイントを抑え分かりやすく解説したいと思います。

賃貸住宅である

簡単に言うとサービス付き高齢者向け住宅とは賃貸住宅です。

もちろん都道府県などで認可があります。

民間業者などが主に運営しています。略して「サ高住」とも呼ばれます。

普通の賃貸住宅との違いは高齢者が「住みやすく・借りやすい」こと

普通の賃貸住宅などを借りたことがある人は経験があると思うのですが色々審査が必要であったりします。

それゆえ高齢になると借りにくい物件というのも少なく有りません。
またバリアフリー対応でなかったり、家具をそろえたりするのも手間のかかる作業です。

サービス付き高齢者住宅は高齢者が契約しやすい賃貸住宅です。

基本条件が60歳以上の高齢者や自立〜軽度の要介護の方になります。
またバリアフリー対応であったり、ある程度設備もそろっています。

また生活支援や見守りサービスなどのサービスがあります。

軽度の介護が必要の場合外部の訪問介護やデイサービスも使えることが出来ます。

有料老人ホームのように多額の入居金を必要としない

有料老人ホームに入るには多額の入居金が必要ですが、サービス付き高齢者向け住宅の場合賃貸なので有料老人ホーム程入居金は必要としません。

もちろん入居金や月額の賃貸料も、普通の賃貸物件と同じようにまちまちですが、有料老人ホームに比べ安価です。

ある程度の軽度の介護には対応できるサービスが周りにある

介護付き有料老人ホームのように介護スタッフが常駐しているというわけではありませんが、ある程度軽度の介護には対応できるように、見守りサービスや生活の支援のサービスなどがそろっています。

デイサービスが併設されていたりするところもあるようです。

介護認定がない高齢者も入居できる

介護認定がない高齢者も入居出来ます。単身者でも夫婦世帯でも住めます。

ただし重度の介護度になったり認知症が発症すると住めなく物件も有るようです。

重度の介護が必要になった場合住めなくなる可能性もある

ただし重度の介護が必要になった場合住めなくなる可能性もあります。

その他「身の回りの管理が出来る」「認知症ではない」などがありますが施設に寄っても内容が違います。

職員の仕事は「安否確認」と「生活相談」。介護の仕事があるところもある。

サービス付き高齢者向け住宅の職員の仕事は「安否確認」と「生活相談」です。

サービスとは介護のことでは有りません。

定期的に部屋に安否確認に行ったり、ナースコール対応をしたり、生活全般の相談などフロントのような業務がメインになります。

ただし介護付き有料老人ホームのように「特定施設入居者生活介護」の指定を受けている住居は介護者がいて、施設と同じように入浴・食事・排泄・レク・リハビリなど有料老人ホームと同じ介護を行っています。

また「訪問介護事業所」が併設されている所も有り、訪問介護員として介護を行うサービス付き高齢者住宅もあり、その場合介護を行うこともあるようです。

サービス付き高齢者向け住宅の職員の仕事内容と役割

ではサービス付き高齢者向け住宅の職員の仕事内容はなんでしょうか?

物件にもよりやることが違いますが同じものもあります。

安否確認と生活相談はサービス付き高齢者向け住宅では必須サービスです。

安否確認

物件により異なりますが、朝食事の提供時などに安否確認します。

これはほとんどの施設で行われています。

生活相談

生活の相談にのります。

相談内容は買い物やゴミ出し、介護に関する相談や医療に関する相談が多いです。

食事提供準備

物件によっては共同食堂で食事を提供するところもありその準備などがあります。

また訪問介護事業所と併設されている場合、訪問介護員として食事介助などがあります。

買い物や病院の付き添い

買い物や病院の付き添いなどをサービスとして行っている物件もあります。

その場合職員が一緒に付き添うこともあります。

訪問介護事業所が併設されている場合

物件にもより訪問介護事業所が併設されている場合、そちらのスタッフとして介護者として介護サービスの提供(食事・排泄・入浴介助など)をすることも有るようです。

サービス付き高齢者住宅の仕事は必須サービスとして安否確認と生活相談があります。

あとはその物件にもより異なります。

訪問介護員として介護サービスを提供するところもあるようです。

よく調べ自分に合う働き方が出来る仕事場を探せると良いですね。

サービス付き高齢者住宅の職員の年収/給料とキャリアパス

ではサービス付き高齢者住宅向け職員の給料やキャリアパスはどうなっているのでしょうか?

給料は良いのでしょうか?またどんなキャリアパスを積めるのでしょうか?
それぞれ見て行きたいと思います。

気になる給料は?

もちろんその施設ごとに違います。

24時間介護サービスが入ったり、サービスにより収益が変わるのでその分給料に繁栄されるところもあるようですが、資格手当や夜勤手当などを含み月収にして16万〜20万といったところでしょう。

生活して行くのには少し厳しい仕事です。

あとはボーナスがどれくらい出るかで変わってきますが、そこまでの高い給料は望めないでしょう。
ボーナスが2ヶ月〜3ヶ月として年収約300万程です。

キャリアアップは?

気になるキャリアですが、サービス付き高齢者住宅向けの場合、居宅介護が併設されていればケアマネジャーのポジションがあるのでケアマネジャーを目指すという道もあります。

介護経験を積み介護福祉士の資格を取るという方もいるようです。

ただし、その施設が介護業務の実務経験が取れるかは確認する必要があります。

多くの給料は望めないが、自分に見合った働き方が出来る職場を見つけよう

サービス付き高齢者住宅向けの場合多くの給料を望むのは難しい様ですが、自分に見合った働き方やキャリアを積むには良いと思います。

もしあなたが「給料はそんなに望まないし、特別養護老人ホームや有料老人ホームだと体力に自信がない、でもご利用者の為になる仕事がしたい」という方には向いている職業だと思います。

サービス付き高齢者住宅で働く介護職のメリットとデメリット

ではサービス付き高齢者住宅で働く介護職のメリットデミリットはなんでしょうか?
それぞれ見て行きたいと思います。

メリット

体をそれほど酷使しないで済む

24時間介護付きでなければそれほど施設に比べ体をそれほど酷使しないで済みます。

もちろん楽な仕事はありませんが腰痛などをお持ちの方には良いです。

利用者と会話が出来、喜びを共有出来る

特別養護老人ホームや有料老人ホームの場合介護度が高かったり、認知症を患っていたりして、なかなか会話も難しいことがあります。

サービス付き高齢者住宅向けであれば、比較的元気な高齢者が入居していますので、会話が出来ます。

利用者の役に立つ仕事がしたいと思っている方であればその喜びを実感出来ると思います。

働き方が幅広い

サービス付き高齢者住宅向けにはデイサービスや訪問介護が併設されている会社が多いようです。

選びように寄っては両方経験出来ることもあります。

自分のキャリアプランにそって職場を選べば良いキャリアが積めそうです。

働き方を選べば体力にそれほど自信が無くても介護経験が積める

有料老人ホームにしても訪問介護にしても特別養護老人ホームにしてやはり体力を使い、体を酷使する仕事です。

サービス付き高齢者住宅向けのサービスの基本は安否確認と生活相談です。

後は施設ごとにより違いますが、仕事場所を選べば体力に自信がないけど介護の仕事がしたいという方には良い仕事ですね。

あと介護職の醍醐味である利用者とのかかわり合いや喜びの共有などが出来そうです。

デメリット

接客マナーやコミュニケーション力が必要なことも

サービス付き高齢者住宅向けの仕事はフロント業務ですので施設などに比べると高い接客マナーやコミュニケーション能力を必要とされます。

介護職の中にはご利用者とフラットなコミュニケーションを取りそれが良いという方には窮屈な仕事かもしれません。

職場により内容が違うので合わないと大変

同じサービス付き高齢者住宅でも職場により内容が違うので、もしあなたが入った職場があなたが望む働き方が出来ないということがあります。よく調べて就職する必要が有ります。

しっかりあなたの望む働き方にあった職場を見つけよう

サービス付き高齢者向き住宅のデメリットは職場により内容が違うということでしょう。

身体介護がないと思い、入ってみると身体介護がたくさんあり大変だったということもあります。しっかり仕事内容を調べてから入る必要があります。

また介護職なのでそれほど高い給料は望めないのは言うまでもありません。

ボーナスや資格手当など出るかも調べ職場を選ぶ必要があります。

サービス付き高齢者向き住宅の選び方

ではどのようなサービス付き高齢者向き住宅を選べば良いのでしょうか?
選ぶ際のチェックポイントを紹介します。

仕事内容は?

サービス付き高齢者向き住宅の必須サービスは安否確認と生活相談です。

それ以外にはどのようなサービスを提供しているか良く調べる必要が有ります。

24時間介護であれば夜勤もあります。訪問介護が併設されていれば身体介護の仕事もあります。

自分がどんな働き方をしたいのかなどよく考え、自分に見合った職場を見つけましょう。

待遇面は?

生活が出来ない程本当に薄給の仕事介護の現場にはあります。

基本給にそれほど差がなくてもボーナス(何ヶ月でるのか?)や手当も良く見ましょう。

休みなどは?

休みの数も職場によりけりです。多いところですと120日前後あったりします。

もちろんシフト制の場合は土日休日も出なくては行けないので家族との時間が取りにくいなどがあります。

サービス付き高齢者向き住宅の介護職の求人を探すなら介護職専門の転職サイトを活用しよう

サービス付き高齢者向き住宅は仕事内容がバラバラです。

また給料や待遇面も良く調べて就職や転職する必要があります。

今では介護職専門の転職サイトで情報を取得できますので活用しましょう。

転職で失敗しないためには転職エージェント選びも重要な要素の一つです。

[aside type=”normal”] 転職エージェントを選ぶ3つのポイント

  • 求職者の細かな要望に応えられるよう十分な求人を保有している(介護職の場合、特に条件アップや待遇の改善)
  • 求人先の離職率や職場の雰囲気、上司の性格などの内部情報を把握している
  • 内定をもらうための履歴書のアドバイスや面接対策を行なっている
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スマイルサポート介護

特にスマイルサポート介護は、介護職からの評価が高く上記3つのポイントを十分に満たす転職エージェントです。

もともと首都圏を中心に求人紹介をしていましたが、今では全国の求人を取り扱う上、派遣での就業もサポートしているためライフスタイルの変化に伴って生涯頼っていける転職エージェントです。

たとえ今すぐに転職するつもりがなくても、普段から転職サイトはマメにチェックしておき、条件の良い求人が出たらすぐに対応できるよう準備しておきましょう。

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まとめ:サービス付き高齢者向き住宅は自分に合う働き方の職場を見つけられれば最適

サービス付き高齢者向き住宅での介護職の仕事内容は職場にもよります。

日勤だけのところもあるようですし安否確認と生活相談だけのところもあるようです。

施設系の介護職はどうしても体を酷使し、体を壊す方が本当に多いです。

サービス付き高齢者向き住宅は自分に合う職場を選べば、良い働き方が出来そうです。

そのためにも良く自分自身のキャリアを考え、自分の適正を見極め、自分に合う働き方が出来る職場を見つけることが良いでしょう。